ハーブの水蒸気蒸留結果 淵謄ートゥリー、ラベンダー、カモミール)
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    JUGEMテーマ:アロマテラピー

     

    こんにちは。

    APOTHECA Holistic School の吉川です。

    本日は、芳香ハーブをウォータースチームディスティレーションにより蒸留した結果(Part 1)をご紹介します。

     

    使用したのは以下のハーブです。

    1.ティートゥリー

    2.ラベンダー

    3.ジャーマンカモミール

     

     

    1.ティートゥリー

     

    蒸留用の国産ティートゥリーを農園から直送していただきました。

    3月下旬でしたので、季節的に若葉ではなく、しっかりした濃い緑色の葉でやや硬めです。

     

     

     

    ティートゥリーはとても採油率の良いハーブです。

    フレッシュティートゥリー100gから精油1.5mL採れました。

    今回は若葉ではなく硬めの葉でしたので、香りは、ティートゥリーの青々した

    爽やかな感じは控えめで、木の精油に近い香りでした。

    ベランダで栽培中のティートゥリーが大きくなったら、今度は若葉の時期に蒸留したいと思います。

     

     

     

    2.ラベンダー

     

    今回はハーブティーとして販売されているフランス産ドライラベンダーを蒸留しました。

    シーズンであればフレッシュの蒸留をしたいのですが、季節的に難しい場合はドライハーブでも十分精油が採れます。

    あたりまえですが、採油率(使用したハーブ量あたりの精油の採取量)はドライハーブの方が高いです。

    ドライハーブは、最盛期に収穫して乾燥させたものなので、保管状態が良ければ安定して精油が採取できます。

     

     

    (左)ドライハーブの状態で、色が鮮やかで、香りも華やかです。

    (右)色が浅く香りも華やかさに欠けます。(別メーカー)

     

     

    結果ですが、ドライラベンダー40g使用で 採油量は1.5mLです。

    こんなにカサカサのドライハーブからこんなに精油が採れるなんてびっくりです。

    どちらのラベンダーも採油量はあまり変わりませんでしたが、

    香りは、やはり鮮やかなラベンダーの方がより華やかなラベンダーの香りが採れました。

    蒸留直後よりも少し寝かせた方が、香りが良くなります。

     

     

     

    3.ジャーマン・カモミール

     

    ハーブティとして販売されているジャーマンカモミールを蒸留しました。

     

     

    ジャーマン・カモミール精油は非常に珍しいブルーの精油で、カマズレンという青い成分を含んでいます。

    カモミールの花を見ても全く青さは感じませんが、カモミールの花にはカマズレンではなく、

    マトリシンという無色の成分が含まれているのです。

    マトリシンは、水蒸気蒸留を行うことでカマズレンという青い成分に変化します。

    ジャーマン・カモミールは抗炎症作用があることが知られていますが、このカマズレンが有効成分です。

     

     

    ドライのジャーマンカモミール40gから、2滴分ほどの僅かな精油が採れました。

    採油率が低いため、ジャーマンカモミールはとても高価な精油です。

    一緒にとれるハーブウォーターにも抗炎症効果が期待できますので、化粧水として活用できます。

     

     

    posted by: 吉川 晶子 | 水蒸気蒸留 | 10:00 | comments(0) | - |